
ゆみちゃん宅に泊めさせてもらって、朝ごはんも準備してもらって
お世話かけます
ゆみちゃんは、早朝から隣の工房で この日の注文ケーキの準備やお店の開店準備で忙しくしている

前日からオーブンで乾燥させていたプレート取りに来たから、見せて!と写真をパシャリ
お客様のどんな要望でも叶えてくれる
お部屋にある、砂糖細工で作った展示会用の作品に見とれてしまうよ

腕のいいパティシエールである ^^
ひと仕事終えたゆみちゃんは、身支度を済ませ
では、一緒に出かけましょう^^
大文字山を眺めながら、哲学の道をトコトコトコ

ゆみちゃん宅から 徒歩10分ほどで到着したのは
銀閣寺 ( 銀閣寺はゆみちゃんちの庭だね^^ )

銀閣寺は、もともと銀箔を貼る計画があったものの財政難で実現せず
結果的に『 未完成の美 』が『 わびさび 』の精神を際立たせた
ゆみちゃん解説
銀閣寺はな、最初はちゃんと銀箔貼るつもりやったんやけどなお金がないからみえはって
究極のわびさびで
心の美しい人には銀より美しく見えるはずっちゅうことにしはってん ^^
『 わび 』つつましく質素なものこそ趣があると感じる心
『 さび 』時間の経過によって生じる自然の変化や劣化に、多様な美しさや趣を見出す感性

向月台(こうげつだい)
この上に座り、東の山から登る満月を待って眺めたと言う説や
月の光を反射させて銀閣寺の本堂を明るく照らす役割があると言う説あり

火灯窓(かとうまど)
窓から眺める銀砂灘(ぎんしゃだん)

銀砂灘(ぎんしゃだん)
本堂前に作られた白砂のもり砂で、波紋のような模様が描かれている
『 灘 』は大海原を意味し
月の光や太陽の光を反射させ、その光を本堂に届けることで間接照明の役割を果たすという

東求堂
足利義政が、阿弥陀如来をまつるために建てた持仏堂


ゆみちゃんと ^^

ゆっくりと散策しながら、マイナスイオンを全身に浴びる
驚くほど気持ちいい〜 ^^

お茶の井
足利義政愛用のお茶の井跡で、水質も豊かで、現在もお茶会などの飲料水として利用されている

銀閣寺の庭園は、足利義政の母、日野重子が西方寺(苔寺)の庭を見たいと願ったため
母のために西方寺(苔寺)の庭園を模して造らせたとされる
ゆみちゃん解説
マザコンの足利義政が、お母さんが苔の庭みたい〜ゆうさかい
ほな造ったるわ〜いわはって ここに造らはったらしいねん
知れば知るほど面白い 銀閣寺巡りでした ^^

帰り道
すみっこくらし堂

当然のように吸い込まれていく パパ

こども達が好きだった影響で、今ではパパが誰よりも すみっこくらし愛強い

今日イチ笑顔

すみっこくらしおじさん ^^