上級コース 1年目(4年生) のレッスンです
Ope'ra (オペラ )
凜とした気品あふれるこのケーキの名前は、パリのオペラ座に由来します
いろいろな説がありますが・・・
ケーキの構造が、オペラ座の観客席のように層を成していることに由来する
ケーキの上に飾る金箔が、オペラ座の上にあるアポロン像に見立ててあることから
オペラ座に通うチョコ好きなバレエのプリマの為に考案されたケーキ
プリマ憧れのオペラ座、うちのなんちゃってプリマも オペラ座の前で 1枚
思わず背筋がピンとしてきます
ではでは、お菓子のオペラに戻ります
オペラの生地は、ビスキュイ・ジョコンドと呼ばれるアーモンドパウダーの入った別立て生地でなりたちます
コーヒーシロップ、コーヒーバタークリーム、ビターなガナッシュを重ね
普通のビスキュイ生地より、コクがあり、濃厚なクリームと合わせても負けず、菓子全体のバランスが良いお菓子
一層、一層 丁寧に重ねていきます
最後は、このケーキのお顔となる 一番大事なチョコレートコーティング
ところが、これが、なかなか難し~作業のようでして・・・
生徒さんのお顔作りが、あんなことや こんなことに (あとはご想像におまかせしま~す)
失敗は成功のもと 失敗があるから成功できるのです ・・・なんてね
ということで、お写真を撮らせてもらえませんでしたので、私の作品で撮影・・・
今や、パリを代表するお菓子として有名ですが
優雅なパリの風景が 思い浮かんでくるような、とってもリッチなお菓子です