Pont Neuf (ポンヌフ)
たいへん歴史のあるお菓子です。
フランス、パリの現存最古の橋[ポンヌフ]が名前の由来です。
ポン・ヌフ(橋)は、およそ400年前に完成し、現在ではセーヌ川に架かる橋の中ではもっとも古いものになっています。シテ島を横切って左岸と右岸を結んでいます。
ポンヌフが完成したのを記念して、お菓子屋さんが作ったのがこのお菓子です。
お菓子のポン・ヌフは、タルトがシテ島を、十字の格子模様が橋を表しているのだそうです。パイ生地を敷いた上に、シュー生地とカスタードクリームを混ぜたものを詰めて焼き、ラズベリーの赤と粉糖の白が特徴です。
サックリとした外側のパイ生地を噛むと、コクのあるもっちりした黄色いシュー生地が現れます。