お内裏様とお雛様
娘のお雛様は真多呂の[木目込み人形] です。真多呂のお人形のお顔はとても優しくて、色合いも落ち着いているのでひと目で気に入りました。10年目となる、今年も娘のすこやかな健康をお祈りしてもらっています。
三色の菱持ちは、ご近所さんの手作り。毎年、この時期はこうして三色のお餅をつかれるそうです。
菱餅の、緑・白・ピンクは、それぞれ「草萌える大地」「雪の純白」「桃の花」を表すそうです。春が近づく季節、溶けかかっている雪の下に緑の草が息づき始め、春の訪れと共に桃の花が芽吹くという、組合せなのだそうです。緑の餅は厄を払い増血効果があるヨモギで作られます。白い餅は血圧低下の効果があるとされるヒシの実を入れ清浄を表し、ピンクの餅は解毒作用のあるクチナシで赤味をつけ健康を祝うという意味があるそうです。ん~なるほど~と感心してしまいました^^